chiloschista lunifera:キロシスタ ルニフェラ
うちのちょっと変わったフォトジェニックな蘭をご紹介✌️
なんだコレっていう品種ですが、それも魅力として(笑)
出典:wikispecies:Chiloschista lunifera - Wikispecies
Chiloschista lunifera
(Chsch.)
キロシスタ・ルニフェラ
無葉蘭とと言われていて、葉っぱがない言わば根だけの蘭。
キロシスタは『月の弧』を意味するのようで、花茎が弧を描くように延びるからかなぁと思っています。
ルニフェラは、キロシスタの中でも珍しく、花は茶色、コーヒーのような深みのある赤のような色味の花が咲きます。
無葉蘭ですので、光合成は葉で行っているようです。ただ、暗めの環境で育てていると時折、葉っぱが生えるそうです💡
根の表面は乾燥していると白っぽく、湿っている状態では緑色になります。
そのため、栽培している方によっては、日の当たる時間に湿らせておいた方がより光合成をして良い株に育つとおっしゃります🌱
うちのルニフェラは輸入されてきたのと、ほぼ同じ状態ですが、こんな感じ。
太めの木?に板付けになっていて、着生しています。
この真ん中から花茎がでてくるみたいです♪
もう少し育ててみないと何とも言えませんが、早く花を見てみたいと思いながら育てています🌼
葉が退化してなくなっていることが、進化している証拠のようで、蘭の中でも進化していて後から出てきた種類とも言われているみたいです。
オーソドックスな蘭とはだいぶ違いますが、巻き付いている感じも面白いですし、同じ蘭と思えない形が素敵なポイント!
蘭と言えど、その土地、環境に適応して形を変えているのがめっちゃ面白い✨